沢山の方とお話しさせていただく機会の中で、【月給一万円問題】に驚かれる方は沢山いらっしゃいます。 中には、「人件費を抑えられるから...」という理由で、就労継続支援B型事業所を立ち上げたい。と言う経営者の方もいました。 いま、日本の障がい者数は令和4年の時点で推計1164.6万人 人口のおよそ9.3%。 精神障がい者だけで見ても614.8万人。 この数は年々、増加しています。 これからも増加する可能性がありますし、働き手の不足など社会課題は山積しています。 世間を見渡せば、障がい児の将来の受け皿を作るためにB型事業所を立ち上げた方や、【月給一万円問題】に積極的に取り組む事業所もあります。 このような事業所や、当事者の方たちを応援するべく、当ブランドは以下のような取り組みを行っております。
就労継続支援B型事業所の利用者の方々に服作りの一部工程を担っていただいております。 ネームタグ縫い付けやデザインのプリント、梱包作業を依頼することで、利用者の方々の工賃向上と社会参加の促進に努めています。
体調面や、社会的繋がりが乏しいという理由から、ご自身に必要な情報が受信できない方や スキルもあり社会参加や貢献意欲をもっているけれど、会社組織へのトラウマがあり社会に馴染めない方もいます。 そうした方たちに希望や生きがいを感じてもらえるように支援しています。
精神障害の分野では当事者会が少ないことも孤立を生み出す理由と感じています。 このブランドの売上の一部は、そうした当事者会やボランティア団体を応援し支援・寄付を行っていきます。